ほろ苦い思い出

>>無料のピアノ一括査定の詳細はこちらをクリック

私は小学校1〜3年生まで学童ホールに行っていました。
ホールには音大生のピアノの先生がきていて希望者はレッスンも受けられました。
そこに通っていた同級生の女の子は私を含めて4人。

 

誰がやりたいと言い出したのかも覚えていませんが、全員そこでピアノを習っていました。
小学4年生になり学童ホールは卒業。
ホールにイベントの度にピアノを弾きにきてくださっていた音大生のさらに先生のおうちが学童の目の前にあり、ホールを卒業した子でピアノを続けたい子はみんなそこに通っていました。

 

私はピアノは好きだけど練習は嫌いだし、難しいことも基礎の練習も苦手・・という子供でしたがみんながやるならやるーという謎の協調性でずるずるとピアノを続けていました。
昔から知っている先生ということもあり、自由にさせていただき、好きな曲を好きなように弾くことができピアノや音楽を嫌いになることはありませんでした。
でも、特別に考えたこともありませんでした。

 

高校2年、私は本当にワガママで自分勝手で、先生が助言してくださったことを素直に受け取れないことがありました。
私は中学からバスケ部に所属していて高校でも続けていました。
バスケは本当に楽しかったけど部活でのもめごとや、思春期のモヤモヤで少し追いつめられていた時でした。

 

深く考えずうるさいことを言われるのは嫌だからもうピアノなんて行かないと、簡単な気持ちで決めて先生にきちんと挨拶もせず、ピアノの教室から足が遠のいてしまいました。
大学生になり、しばらく触れていなかったピアノに、ふと触りたくなりました。
うちには電子ピアノがあったので久しぶりに弾いてみました。

 

最後の発表会で弾いたベートーヴェンの「月光」。
指はガチガチでしたが、不思議と大好きだった曲は楽譜を見なくてもつっかえつっかえながら弾くことができました。
その時、私はとても後悔しました。

 

小さい頃からよくしていただいた先生だったのに、私の考えの浅い行動一つでもう、会うことはなくなってしまった。
ピアノも、ずっとそばにあったから考えたことがなかったけど、本当に大好きだったんだなと。
レッスンには通っていませんが、好きだった曲を弾いたり、新たに楽譜を買って弾いてみたりしています。

 

ピアノに触れると当時の切羽詰まった気持ちや後悔と同時に楽しく練習していた子供時代も思い出されます。
それも今の自分をつくっている出来事の一つであり、大切な思い出です。

>>無料のピアノ一括査定の詳細はこちらをクリック